【S25 最終679位(レート1844)】トリル+身代わり白バド軸
初めましての方は初めまして。スコールと申します。
S25にて使用した構築のポイントについて、自分なりの考えをまとめておくため、記事を書きました。
よろしければお付き合いください。
<構築経緯>
白バドが苦手なポケモンに対面したとき、後投げできるポケモンを詰め合わせました。
〇苦手なポケモンたち
・ザシアン→シャンデラ
・黒バド→ポリゴン2
<個別解説>
①白バドレックス@食べ残し
性格:勇敢
努力値:HA余りB
技構成:ブリザードランス/10万馬力/身代わり/トリックルーム
トリル・身代わり両採用の2ウェポン型です。
この技構成になったのは、
①スカーフ白バドが強そう→クセがありすぎて使いこなせず…
②トリル展開を試してみるも、ダイウォールでターンを稼がれるのが苦しい…
③ダイウォールを透かすために身代わりを採用…といった流れでした。
身代わりはトリルのターン調整やダイマ枯らしに使えるため、草技を切ってでも入れる価値は十分あると感じています。
ちなみに無振りラグラージの地震を身代わりが高確率で耐えるため、最遅ラグより先に身代わりを残して起点にするべく最遅にしていません。
嘘です。厳選し忘れたので後付けで理由を考えました。
②アシレーヌ@イバン
性格:図太い
努力値:HB余りC
こらイバ型のアシレーヌです。
エースバーン・両ウーラオスに後投げします。
エースバーンにはダイマされると逆に倒されてしまいますが、ダイマさえ枯らせば後続のトリルで反撃できます。
他にも呪いとのシナジーもあり、こらえるは便利な技でした。
③シャンデラ@オボン
性格:図太い
特性:炎の体
努力値:HB余りD(図太い)
技:オーバーヒート、シャドーボール、トリックルーム、置き土産
ザシアンに後投げして、トリルを展開します。
Bに特化することで、A特化ザシアンの巨獣斬→ワイルドボルトをアイテムなしでも高確率で耐えます。
スリップダメージやステロで消耗して巨獣斬の圏内に入ってしまわないように、オボンを持たせました。
呪いでなく置き土産なのはオボン発動後も確実かつ速やかに自主退場するためです。
性格:腕白
実数:162-110-145(↑)-×-126-116
努力値:HB余りD
技:鬼火、じゃれつく、トリックルーム、呪い
困ったときに選出する枠でした。
HBに特化することで陽気エースバーンの珠キョダイ技を確定で耐えます。
明らかにミミッキュ対策として調整された技なのに耐えちゃダメですよね。
⑤エースバーン@珠
性格:意地っ張り
努力値:AS余りD
火炎ボール/ギガインパクト/思念の頭突き/不意打ち
比較的警戒されにくいドヒドイデ対策として採用しました。
ダイウォールがないこともあり、トリックルームとはかみ合いがよくないため、ダイマを切ったら使い捨てることを意識していました。
無難に強かったのですが、やはりどのパーティもこのポケモンのマークはきつく、あまり選出できませんでした。
⑥ポリゴン2@進化の輝石
性格:生意気
実数値:192(252)-100-125(116)-125-146(140)-72
空元気/丸くなる/イカサマ/自己再生
調整は以下のサイトを参考にさせていただきました。
https://duxia4.hatenablog.com/entry/2021/05/02/164342
黒バドレックスに後投げする枠ですが、ネクロズマ対策も兼ねるべく、丸くなるを採用しました。
とても面白い技だったのですが、この構築ではうまく使いこなせませんでした。
エースバーンの枠をよりネクロズマに強いリザードンなどに変更し、丸くなるの枠をトリルにした方が無難だったように思います。
空元気なのは申し訳程度のスイクン対策です。
<特に厳しかったポケモン>
・歌うラッキー
<終わりに>
歌うラッキーを初めて見たときの凄まじい絶望感が忘れられません。
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。