おんねんヌケニンのお墓

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【SVシーズン3 最終909位(レート2012)】鉢巻バンギラスのテラバースト(岩)

こんにちは、スコールといいます(TN:スクアル)。

シーズン3の構築記事を書きました。よろしければご覧ください。

構築の並び


道中色々変えていましたが、主にこんな感じの構築で戦ってました。

最後の2戦だけジバコ→ドクガ、サーフゴーを眼鏡→広角レンズ電磁波型に変更しました。(ドクガは一度も出しませんでした)

 

構築経緯


①愛読しているポケモンブログ(※記事の最後にリンクが貼ってあります)の管理者さんに色違いのテツノブジンとテツノツツミを交換していただいたので、どちらかを使おうと決めて構築を組み始めました。


②ひとまずテツノブジンを試したのですが、いまいち勝ちきれず……

(今考えてみると、パラドックスポケモンの特性を無駄にしないことを意識しすぎて、「持ち物はエナジー固定+構築には1体まで」という縛りがあったことが勝ちきれなかった原因だと思います。)

③ブジンを色々試しているときに、バンギ+ノオーの組み合わせに手ごたえを感じたため、こちらを軸にしてサイクルベースの構築に変更し、サイクルしづらいブジンの代わりにテツノツツミを採用して構築が完成しました。

 

個体解説

バンギラス@拘り鉢巻 テラス岩

性格:意地っ張り、努力値:ASあまりd

構築の軸。
有利を取れるハバタクカミやテツノドクガとの対面を作り、高火力で相手のサイクルを崩壊させます。
D上昇の恩恵を消さずに火力アップできることから、テラスは岩を選択しました。

Sに振っているのはバンギに繰り出される受けポケ(アーマーガア、ブラッキーなど)に対して、上をとって岩テラバ2発で倒すためです。
第5世代のころ、エッジ2発で受けを崩す鉢巻ASバンギラスが使用されていましたが、今作では岩テラバにより命中不安なしでそれ以上の火力を出せるため、受けに対してはめっぽう強いポケモンでした。


ベール下で動かすことで耐久不足をカバーできたり、天候を再展開しやすくなるなど、ノオーとの相性はなかなかでした。一貫する弱点が多いのはアレですが…

格闘にかなり弱いのは欠点ですが、そこを補完してあげられれば今作でも十分強いポケモンかなと思います。

余談ですが、タイプ一致技をテラバーストで打つの、第5世代のめざパ飛行サンダーみたいですね(老害)。

 

ユキノオー@光の粘土 テラス毒

性格:図太い、努力値:HBあまりd


役割はセグレイブなどの物理ドラゴンに投げてベールを貼ることです。
雪のおかげでB方面は相当に硬く、不意の炎テラスがない限りは壁を貼ることができます。

岩テラスを切る前のバンギは壁なしではハバタクカミに後出しできないことから、まず初手にバンギを投げて、相手の初手がセグレイブだった場合はユキノオーに引いて壁を貼るという動きをよくしていました。

技はつぶて・草結びが選択になるかと思いますが、今回は先制技が構築として少なかったこと、ヘイラッシャへの安定した打点としてこの2つを採用しました。


めったにテラスしないのでレイドで捕まえた個体をそのまま使ってますが、変えるなら鋼、炎を半減できる炎テラスが無難かと思います。

 

③サーフゴー@拘り眼鏡 テラスノーマル

性格:控え目、努力値:CSあまりb 

上記2体で重い格闘の一貫を切る枠です。

ずっと眼鏡で使ってましたが、最終日だけドクガに眼鏡を渡す関係で持ち物を広角レンズ、技をトリック・マジシャ → 電磁波・たたりめに変更しました。正直一長一短なので、どっちの型でも問題ないと思います。

 

④テツノツツミ@しんぴのしずく テラス水

性格:臆病、努力値:CSあまりb 


全体的に構築が低速だったため、高速ATとして採用しました。
物理方面は耐久がそこそこあるので、耐久を削らずに火力を伸ばせる雫を持たせています。クイックターンの火力もあがるのも地味ながら強力でした。

また、読まれにくい催眠対策として、エレキフィールドを持たせました。ヘイラッシャに繰り出して欠伸を受ける→相手が守るターンにフィールドを貼る動きが楽しかったです(強くはなかったです)。

 

ジバコイル@突撃チョッキ テラス霊

性格:控え目、努力値:HCあまりd、特性:アナライズ

ノオーバンギに一貫してしまうサーフゴーに後出しできるポケモンとして採用しました。

ただ、ノオー+バンギ+ジバコと選出すると、全員低速のため、上から殴られて負けることが多く、この構築では選出がやや難しいポケモンでした。

サザンやサーフゴーを上から対策するために、最後だけここの枠がドクガに変わりました。


⑥セグレイブ@いかさまダイス テラス鋼

性格:意地っ張り、努力値:ASあまりh、特性:熱交換

夏といえば海!壁といえば積み技!ということで、積みエースとして採用しました。技含めて前期の流用です。
ツツミも同様ですが、雪下だとテラスを切ることでB上昇が消えてしまうので、テラスを切るか悩む場面がそれなりにありました。

 

重かったポケモン

全体的に早い格闘が苦手でした。

・サーフゴーより早くて、拘っていないコノヨザル
・Sにブーストするイダイナキバ
・鋼テラスのサザンドラ
・炎テラスのすりぬけドラパルト

 

最後に

対戦成績は124勝86敗(勝率59%)でした。
今期はパラドックスが入ってきたことで環境が大きく変わり、対応するのがとても大変なシーズンでした。
パルデアのポケモンたちが駆逐されていく様を見て、AI博士の危惧は正しかったんだな…と再確認させられました。

全然関係ないんですが、アメリカザリガニってこんな感じで生息域広げたんでしょうね。
ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

 

※愛読しているブログです。

一風変わった戦法を取り上げていて面白いので、よければぜひご覧ください。

mnk-udn-2005.hatenablog.com