おんねんヌケニンのお墓

ポケモンについて色々書きます

【SVシーズン2 最終899位(レート2031)】拘りトリックサイクル

こんにちは スコールといいます(TNはスクアルでした)。
シーズン2で3桁順位を取ることができたので、構築記事を書きました。
来シーズンからはルールが変わることもあり、参考になるかわかりませんが、よろしければご覧ください。

ンセプト

・拘りトリックで相手の行動を制限し、ドラゴン+鋼の防御面の相性補完でサイクル戦を有利に進める

個体紹介

①ドドゲザン

テラスタイプ:飛行
性 格:腕白
特 性:総大将
実数値:207(252)-156(4)-189(252+)-*-105-70
持ち物:食べ残し
技構成:アイアンヘッド / 不意打ち / 身代わり/ ハサミギロチン 

 

ストッパー枠①

このポケモンが使いたくて構築を組み始めたのですが、アタッカー型だとゴツメカイリューや気合玉サーフゴーといった逆風が強かったことから、HBという少し変わった型で採用しました。

主な役割は、

1)誘うヘイラッシャなどの受け寄りのポケモンを食べ残し+身代わり+ギロチンで突破すること

2)拘りアイテムを押し付けた物理龍へ受け出して、削りを入れること

です。

役割を果たせるようHB特化、地震を透かして行動回数を増やすため飛行テラスで採用しました。ここまで降るとA特化セグレイブの不一致地震でも超高乱数で2発耐えるほど固くなるため、読み負けても食べ残しの回復と合わせてある程度リカバリーがきくのが便利でした。

気合玉持ちを考慮してサーフゴーは役割対象から外しているため、ドゲザンではなくアイアンヘッドを採用しています。

特性は発動機会が一番多い総大将を選択しました。

 

カイリュー

テラスタイプ:フェアリー
性 格:図太い
特 性:マルチスケイル
実数値:193(220)-*-154(188+)-120-120-113(100)
持ち物:厚底ブーツ
技構成:流星群/ 炎の渦 / アンコール/ 羽休め

 

ストッパー枠②。

Sのみ最速ドドゲザン抜きに調整して、後はHBに振り切っています。

幅広いポケモンに繰り出せるクッションとして採用しました。

環境にステロ撒きが非常に多かったことから、撒かれても仕事をしやすいようにブーツを持たせています。

 

③サーフゴー

テラスタイプ:ノーマル
性 格:臆病
特 性:黄金の体
実数値:163(4)-*-115-185(252)-111-149(252+)
持ち物:拘りスカーフ
技構成:ゴールドラッシュ/ シャドーボール / トリック/ 気合玉

 

拘りトリック枠①。主に先発で出し、相手に拘りアイテムを押し付けます。

拘りトリック枠+ストッパー枠+@といった選出が多かったことから構築の軸となるポケモンでした。

テラスはミミッキュ意識のノーマルです。

一致技2種+トリックまでは確定で、気合玉はマジカルシャインと選択になると思います。


ウォッシュロトム

テラスタイプ:鋼
性 格:控え目
特 性:浮遊
実数値:157(252)-*-127-172(252+)-127-107(4)
持ち物:拘り眼鏡
技構成:ハイドロポンプ/ ボルトチェンジ / トリック/ 鬼火

 

拘りトリック枠②

相手のセグレイブやカイリューといった積みポケモンに拘りを押し付けて、後続のポケモンたちで対処しやすくします。

トリック後も相手の妨害をしやすいように、鬼火を持たせました。

C特化のため火力もあり、ボルトチェンジと合わせて起点になりにくく扱いやすいポケモンでした。

テラスは鋼を選択しましたが、1回もテラスタルしませんでした。
神速地震の2ウェポンカイリューにも強くなるので間違ってなかったと思うのですが、真実はもはや誰にもわかりません。

 

⑤セグレイブ

テラスタイプ:鋼
性 格:意地っ張り
特 性:熱交換
実数値:191(4)-216(252+)-112-*-106-139(252)
持ち物:いかさまダイス
技構成:氷柱針/ 氷のつぶて  / 地震 / 竜の舞

 

拘りトリックと相性がよく、カイリューに強い積みエースとして採用しました。

セグレイブのテラスは地面や電気が多かったようですが、今回はサポートなしでも積むチャンスを増やせる鋼を選択しました。

一時ドドゲザン、鋼テラスサザン意識でつぶてを瓦割りにしていましたが、つぶての方が欲しい場面がはるかに多かったため、この技構成に戻りました。


⑥ドオー

テラスタイプ:格闘
性 格:意地っ張り
特 性:貯水
実数値:205-139(252+)-81-*-152(252)-40
持ち物:突撃チョッキ
技構成:地震/ 毒突き  / けたぐり / ストーンエッジ

 

役割論理wikiを見ていて思いついた変なドオーです。

構築として重いウルガモスサザンドラに後投げできるポケモンとして採用しました。
ロトムにも投げやすいように貯水の個体です。
ドオーを完封できると思っている身代わりや挑発持ちの鋼テラスサザンドラをけたぐりでひっくり返します。

奇襲をしかけて役割対象を倒しきること、特殊の相手しかしないことを踏まえてAD振りとしました。

テラスはサザンドラ意識で格闘にしましたが、テラスけたぐりでも確定一発にはできません。申し訳程度のクエスパトラ対策として、無難に悪でよかったと思います。

 

最後に

ここまで読んでいただきまして、ありがとうございました。

パラドックス解禁で大きく環境が変わりそうですね!

次のシーズンも楽しんでいきましょう!!

 

余談

シーズン1では最終日付近でまったく勝てなくなり、知り合いが少ない自分では月末の情報戦についていくのが難しいことに気づきました。

そこで、シーズン2では序~中盤で3桁に入れそうなラインまで貯金を作り、最後の1週間は対戦しませんでした。

結果として、新しい型(渦サザン等)に振り回されず3桁に滑り込めました。

心臓に悪いのであまりお勧めはできませんが、いつも最終日に溶かしてしまう…という方はこういうやり方もあることを知っていただければ嬉しいです。